「息できないのは君のせい」
こんにちはhanaです。
今回紹介するのはBL初心者でも全然読める、
私的BL入門書トップ3には入る作品です(⌒∇⌒)
ピクシブコミックで常に上位を獲得していた
澄谷ゼニコ先生の
「息できないのは君のせい」
天然たらしフルート王子×快楽至上主義バリサク男子
の楽団で出会う男たちのBLです。
過激なシーンも特にないので初心者向けでもあります。
キャラデザだけ見たら、BLの固定概念よろしく黒髪のいかついのが攻めでしょはいはいってなるけど、実は逆!!!なんですよ!!!はあ!!(必死)
この作者さんのpixivアカウントも私フォローしてるんですけど、他の作品も読んでみたら、男前受けが好きなのかな?って思いました(笑)
漫画家さんたちの趣味嗜好が究極に現れるのがBLですよね~
表現の自由に感謝~
自分の好みばっちりの作品に出会った時はもうこの世のすべてに感謝、アーメン状態になりますね私。さらに「こーゆー展開もありなのか!」という新しい扉を開く瞬間。うーんBLってマジで最高。可能性無限大。
それはさておき簡単にあらすじ
彼は人生における最優先事項を‘‘快楽‘‘に置いていて、その価値観では恋愛するのは面倒くさいと考え、常にセフレを5人ほど抱えていた女たらし。
そして同じ楽団に所属している、普段は書店員である矢野。
彼は‘‘優しすぎて怖い‘‘ほど優しい天然な王子様系男子で、イエスマンすぎたがために歴代の彼女6人にはフラれ、自分は恋愛に向いていないと思っています。
そんな彼らが楽団の練習終わりに向かう先はまさかのラブホ。
二人がセフレになったのは4年前。コンクール演奏後の興奮が収まらず、トイレで頭を冷やしているところを矢野に見られた志筑。そんな志筑に矢野は
「僕も同じで、、、少し外出ません?」
と呟きます。お互いノンケではあったものの、その時の快感が忘れられなくなった志筑は、演奏で抑えれれなくなった性的快感を自分と同じタイプの矢野と発散する。同性故に面倒くさい恋愛に発展はしないだろうと、セフレになることを提案。
それも「私生活では会わない」「お互い必要以上に関わらない」ことを約束に。
そんなこんなで、お互い恋人も作らず、4年間セフレを続けている二人の関係がある出来事をきっかけに変化していく、、、
といった感じの、前回と同じくセフレ関係拗らせまくったお話ですね。好み分かりやすすぎですね。
私の大好きなシーン。
「志筑君、ブレス下手だね」
1話のここ!!こんなかわいい顔してるくせに雄感出しまくりのキスをする矢野、はんぱなく好き。ブレス下手って誰のせいよ。あんただろ。(タイトル伏線回収完了)
作品の空気感はこれでなんとなく分かって頂けるとおもいます。
これからはネタバレ込みの自分の感想を述べていきますよ~。
↓ネタバレ注意↓
続きを読む「学ランの中までさわって欲しい」
こんにちはhanaです
少し間が空いてしまいましたが、相変わらずの漫画漬けの日々を送っています(⌒∇⌒)
前回はLINE漫画オリジナルの作品でしたが、今回は同じくらい毎日読んでる漫画アプリ「ピッコマ」で出会った作品を紹介したいと思います。ピッコマはね、漫画アプリの中ではBL作品がすっごい充実してて、腐った皆さんにおすすめです。LINE漫画にもある作品は二つのアプリを駆使して、毎日2話ずつ読み進めるという技を駆使したりもしてます。
そんな中ピッコマで出会い、あまりにも続きを読みたすぎて買っちゃいました
BL AWARD 2020にもノミネートされた
登田好美さんの作品
「学ランの中までさわって欲しい」
全2巻でもう完結しています。
1巻454円です。
もう1回いいます。454円+税です。
BLらしくないこの値段で買えるという感動。
実は本作品、sho-comiやベツコミで有名な小学館の週刊デジタル少女漫画雑誌&フラワーで掲載されていた、異例のBL作品なんです!
登田好美さんの作品は、中学生の時、ベツコミのオムニバスコミックで出会っていて、その時からストーリーも絵柄もドツボだったので、まさか腐ってからこの界隈で再会できるとは思わずもうテンションぶちあがりでした(^_-)-☆
さすが少女漫画作家!という感じの絵のうまさが引きたっていて終始感動でした。
簡単にあらすじ
物心がついたときから自分の性的対象は男だと自覚している高校1年生の新見
男子校に入学した新見は、担任に言われ入った生徒会で、いかにも経験豊富そうなノンケの同級生・澤根と出会います。
同じ時間を過ごすうちに、手に入るはずがないと思いながらも、どんどん澤根に惹かれていく新見。好きになったところでどうせ何も変わらないのなら、体だけでも繋がりたいと、新見は澤根に「セフレになろう」という提案をします。
澤根は「いいよ、気持ちいいことは好きだから」と受け入れ、二人は学校で隠れて「そういうこと」をするようになります。
「この関係は男子校の中でだけだから。少しでも好きな人に体だけでも気持ちよくなってほしい、、、。」
、、、、、
こういうのだいすきいいいいいい
セフレでお互い気になってるのに拗れたまんまの関係ってまじで性癖なんですよねぐふふ。
まずもう学ランって時点で優勝。ごちそうさま。
直接的な「ブツ」(小声)は出てこないけど、描写は十分えろい。
学ラン×2の着衣えっちなんて絶対描くの大変やろうに、私の夢をかなえてくれてありがとうございます登田先生。
とまあエロ度の解説はさておき、
魅力はそれだけじゃないですよ。
元々ノンケの澤根と、元々ゲイの新見。
同じ気持ちのはずなのに、二人の間にある大きな壁。
新見は「そっち側」ではないことにかなりのコンプレックスを感じていて、その気持ちにどう向き合っていけばいいんだっていう澤根の葛藤。
こういう対の関係の心理描写って、同性愛を扱う作品ならではですよね。
二人は純粋に恋愛をしているだけなのに、本当に残酷だなあと。
2巻になって、入学早々クラスメイト達に自分はゲイだとカミングアウトする新入生が登場して、二人の関係は「機会的同性愛」だと指摘します。
機会的同性愛っていうのは、元々異性愛者であるものが、異性を得られない環境下で、代償行為として同性を恋愛や性行為の対象に選択することです。
もちろん澤根はこの意見を否定しますが、ここはもっと掘り下げてほしかったなあと思っちゃいました。
つまりは卒業してからの話も読みたかったっていう、ただの一読者の欲望なんですけどね。(笑)
澤根は新見を本気で好きになって、その気持ちはずっと変わらないってはっきり言うんですけど、確かに男子校っていう状況でいうのは誤解されても仕方ないよなって思っちゃいますね。後輩くんが腑に落ちないまま終わるっていうのももやもやしたし、、
この発言は二人が大人になったとき、もっと深みを帯びるものだと思うので、続きを恵んでほしいです。切実に。後輩くんが報われた話とかもぜひ読みたい。
ここらへんの解釈は個人差あると思います。
ただ、ストーリー最高、絵も最高の、良質すぎるBL漫画だということには変わりないです。読んで損なし!
次もBL作品の感想になると思いますはい
ではでは($・・)/~~~
hana
「先輩はおとこのこ」
こんにちはhanaです
単位はさておき春休みにも入り、毎日漫画やらアニメやら趣味に没頭しています(⌒∇⌒)
今日紹介する漫画は現在LINE漫画で連載中で、ぽむさんのインディーズ連載発の作品
「先輩はおとこのこ」
絵がほんとにかわいい^^
この作品を語る前に、LINE漫画の仕組みや魅力を紹介したいと思います。
漫画の電子版を集める媒体としてももちろん使えるのですが、それだけじゃないんです。連載制度があって、単行本が出ている漫画から、本作品のようにLINEオリジナルの漫画。さらには韓国の漫画や私の大好きなBL漫画まで幅広いジャンルのものが毎日読めます。1日1話ずつなので、一気に読みたいよ~!って必ずなると思うんですが、毎日決まった時間に更新されるので、1日のひそかな楽しみになります(^^♪
さらに誰でもコメントすることができるので、くすっと笑えるツッコミや、キレのいい考察など、、、自分と同じスピードで読んでいる読者たちとコメント欄を通じて、「尊いッッ!!!!」という感想を共有できるのが本当に楽しい!!
「先輩はおとこのこ」も超人気作品なので、更新されて1分ほどでコメントする猛者たちがたくさんいるのでまじで面白いです。(笑)
そんな大人気の本作。
あらすじ
高校1年生の蒼井咲は委員会で一緒のある女の先輩に一目惚れをして告白をします!
そんな蒼井ちゃんの 告白を受けた2年の花岡まこと先輩は「1年生だから自分のことを知らないで告白したのか?」と考え衝撃の事実を打ち明けます。
「私本当は男の子なんだ」
脱ぎ方がエロすぎる(笑)
そう、まこと先輩実は女の子の恰好をした男の子「男の娘」だったんです!
元の顔可愛すぎて女の私死亡案件なんですけど…
それを聞いた蒼井ちゃんは引くどころか
「最っっっ高じゃないですか!」
「男バージョンの先輩と女バージョンの先輩を楽しめるってことですか!?」
とまこと先輩の予想外の反応をします。まじで最高に面白い展開(笑)
付き合いはしなかったものの、二人は仲良しの先輩後輩として関係を築きはじめます。
そこにまことにちょこまか付きまとう後輩の存在を知り、黙ってられない奴が登場します。
まことの幼馴染りゅーじ
これがまたいい男なんですな~!!
女の子の恰好をするまことを1番近くで見守ってきたりゅーじの気遣いに感動するや否や、蒼井ちゃんは「師匠!」と慕います。
そんな師匠の学生手帳から、まことの寝顔の写真がポロリ。
「先輩のこと好きなんですか!?」と聞く蒼井ちゃんに
「なんで男の俺があいつに惚れるんだよ!」と真っ赤になって否定し続けるりゅーじ。
いや絶対好きやんー(笑)
と、ここまではギャグ漫画みたいな展開で、ポンポン進んでいくんですが。
この先結構物語の核心をついていくので、今から読む!って人はネタバレ注意です。
まことは学校が終わるとある場所に向かいます。それはまことの女装に理解のある校長が用意してくれているロッカー。まことはそこで、男子用の制服に着替え、家路につきます。そう、まことが「女の子」でいられるのは学校の間だけ。家に帰ると、普通の男の子として生活しているのです。お母さんに変に勘繰られないよう、意識的に足を広げて座ったりするまことの姿が切ない。
お父さんはまことに理解があるのですが、結構神経質めなお母さんとの関係がどうなるのかはまだ明かされてないので、気になるところです。
そして序盤では、明るさ全開の蒼井ちゃんでしたが、彼女にもある悩みが。
それは自分には「特別」がないこと。お母さんは小さい頃に家を出てしまい、お父さんは「クジラ」の研究家で家をほとんどあけていて、おばあちゃんと住んでいる彼女。
クラスの子には好きな人が、お父さんにはクジラが、おばあちゃんには亡くなったおじいちゃんという「特別」がいて、自分にはなにもない。
そこで出会ったまこと先輩が「特別」と思い、初めての恋愛にわくわくしていた蒼井ちゃんだけど、りゅーじのまこと先輩に対する態度を見ていたら自分の気持ちに段々自信がなくなってしまいます。
そしてついにまこと先輩に向かって
「私 先輩のこと諦めることにしました。」と告げます。
この時すでに、自分にはないような蒼井ちゃんのまっすぐさに無意識的に惹かれていたまことは何ともいえない表情を見せます。
そのことを聞いたりゅーじも、いつも明るい蒼井ちゃんが時折見せる暗い表情を気にかけている様子。蒼井ちゃんにまこととの関係を応援されたりゅーじは、蒼井ちゃんを気にかけながらも徐々に自分の気持ちも抑えきれなくなってきて...
んあああー!!ここのりゅーじの表情があああ...!!!!(´;ω;`)ウッ…
今まで何があっても自分の味方をしてくれていたりゅーじ。
断ったらもう傍にいれなくなる?と考えたまことは、自分の心の底にある本当の気持ちに気づかないまま、りゅーじと付き合うという選択をします。
違う違う、腐女子としては最高においしい展開だけどそうじゃないんだよお~(´;ω;`)
このままだと誰も幸せになれない展開。
こんな複雑な三角関係いまだかつてあっただろうか?いや、ない。
もう三人で付き合ってほしいというコメントを見たときは共感度がもうすんごかった。
セクシャリティの観点から見ると、結構この漫画深くて。
まことは「かわいいものが好き」で女装はしているけど、性的指向は女性。
私もまだ学習不足で、ネットの情報を参考にしつつまとめると
もって生まれた性は男性で、性自認も男性(これに関しては違うかもしれません><)、
好きになる性は女性ですが、性表現は蒼井ちゃんを抱きしめたりという描写を見たら男性でいいのかな?
調べたら「クロスドレッサー」というセクシャリティが1番あてはまるのかなと思いました。クロスドレッサーというのは「振る舞い(服装、メイクの有無や髪型、口調)に関して社会から求められる『女らしさ』や『男らしさ』への抵抗感を覚えるセクシャリティ」のことです。男らしさへの抵抗はあるものの、好きになるのは女性っていう葛藤は何とも言えないですよね...まことのセクシャリティについてはもっと深堀できると思うので勉強して、また機会があればまとめたいと思います。
蒼井ちゃんの場合は、周りのコイバナについていけない、自分も「特別」を探しているけど分からないというところを見ると、「アセクシャル」なのかなと思います。
アセクシャルは最近色んなところで取り上げられていますよね。
簡単にまとめると「他者に対して性的欲求・恋愛感情を抱かないセクシャリティ」です。巷でヒットしているラブソングは誰でも共感できる前提にうたわれているけど、様々な性がこの世界にある以上「絶対誰でも」なものなんてないですよね。
アセクシャルについては以前から興味があって勉強したいと思っていたので、これもどんどん掘り下げていけたらなと思います。
りゅーじの場合は、男性だけど性的指向は男性のいわゆる「ゲイ」なのかな。うーんそれだけでまとめちゃダメな気がする。BL好きだけどそこは食い下がる矛盾した私が出てくるんですけど(笑)
りゅーじは「女装しているから」まことを好きになったわけでもないし、ゲイだからまことを好きになったわけでもないと思うんです。実際幼稚園の時すでにまことにきゅんきゅんしてたし(このシーンほんとにかわいい)、高校生になっても自覚なかったし。
まこともまことで特殊でBLに出てくる「ノンケ」とは違う立ち位置だからなあ。
うーーん難しい!!!
勉強しよ、、、自分の知識のなさに絶望
本作品まだ完結してなくて、この3人の関係がどうなるのか、予想つかないです。
まじの週1の楽しみで、(木曜0時全裸待機してるくらい)終わってほしくないけど結末がきになりすぎるなああ。
この作者さんこれが初作品なんかな?だとしたら何年あたためてたんんだってくらい、構成がすごい。しかも縦読みだから、紙の本とは物語の流れ方が違うくて、新鮮なんですよね。携帯でよむからこその価値がある気がする。
日曜だし何もないからって語りすぎた気がする。
かなりの自己満で始めたけど、こうやって文字にして自分の考えをまとめることで、どんどん漫画が好きになるからたのしい~
次は何の作品にしようかな(⌒∇⌒)
ではでは
hana
「僕等がいた」
こんにちはhanaです
最近は中学時代に集めた少女漫画をメルカリに出しちゃう前に、読み直しているんですが、今日はある作品を1日中久しぶりに読み込んでいました。
「僕等がいた」
アニメ化、映画化もされていて、言わずもがな有名だと思うんですが…
この作品に初めに出会った時私は小学生くらいだったかなあ
全巻揃えて読んだのは中学2年生くらいだったはず
当時は、七美と矢野の高校時代のお付き合いがあまりにも理想的で
いいな―くらいにしか思ってなかった気がする…
高校生になったら絶対こんな恋愛できるって信じ込んでた(笑)
しかも大人になってからの話が回りくどすぎて、はよくっつけやしか思ってなかった。
中坊の私では僕等がいたの魅力を完全には理解してなかったのです(´;ω;`)
今日改めて読み終わった私の感想
「いや竹内くん最高かよ…」
これから好きなタイプはって聞かれたら竹内くんって答えようかなってくらい
ドンピシャの方でした。
一途に七美を好きでい続け、七美の気持ちを汲み取りつつ(ここ重要)、ストレートに思いを伝えることができる。これだけでもじゅーぶん惹かれるけど、恋敵であるはずの矢野も、友達として、彼を丸ごと大事にしていることも伝わってきて...ああもう幸せになってほしい(語彙力)
メインは七美と矢野だけど、竹内くんがいなかったら、矢野にバトンを渡さなかったら、二人の未来は繋がってなかったのかな。
「お前と高橋は俺の犠牲のうえに成り立っている」って涙ながらに矢野に話したシーンは大号泣不可避。
竹内くんじゃない、まわりの人たちの様々な思いとか過去が交錯して成り立つ関係って、重いかもしれないけど、儚い宝物のような感じだなって思いました。
山本さんも、絶対嫌われポジションだけど、三年間矢野と住んでいた際の恋人ではないけど依存しあう関係も、二人の過去を思ったら腑に落ちる関係だなと。
まあこの時肉体関係もってたら、めっちゃいやですけど!
そこんとこどうなんだろう…
あとアキちゃんの考え方が私すごい素敵だなって思いました。
僕等がいたの物語の本質は「過去との向き合い方・思い出の昇華」だと思うんですが、
アキちゃんの過去の思い出の捉え方が印象的で。
七美が「忘れるってどういう状態を言うのかな」と問うシーンがあります。
アキちゃんは「あと引かないこと」としたうえで、忘れることはなくていいと言います。
「大事に心の隅の箱にしまっておいて それで時々箱を取り出してふたを開けて
楽しめばいいんだから」
こうやって過去と向き合うことで、思い出って美化されすぎなくなるのかな。
箱の使い方を習得するには、時間はかかるかもしれないけれど、
「箱にしまう」っていうワンクッションを置いたら、すごい楽になれそうだなと思います。
他にも名言はたくさん、たくさん詰まっています。
過去の回想を入れていく構図が本当に上手で、絵だけのはずなのに、頭の中に映像が流れ込んでくるような漫画です。
ドロドロしていると感じるひとも多いと思いますが、そのドロドロがないと成り立たない物語だと思ってます。
あとスマホがない時代の作品だから、気軽に連絡がとれないもどかしさがいい味だしてるんですよね~。
私はがっつりネット世代の学生なので、この時代の恋愛も味わってみたかったと思います泣
ではでは($・・)/~~~
hana
「彼と恋なんて」
記念すべき1回目に紹介するの何にしよ…と迷いに迷った結果
月一で快活クラブにこもって漫画を読み漁っている私なんですが
これやばい!!と思った少女漫画を紹介したいと思います☺
美森青さんの
彼と恋なんて という作品
全8巻で完結しています。
この先ネタバレはしてないです!
最初はザ・マーガレット!!て感じの王道作品だなと思って読み進めてたんですけど、
途中からなんかもう恋愛の悩みが「リアル」すぎて怖いなと思いました、、
あらすじとしては
主人公の美久ちゃん(25)は勤めていた花屋の店長と2年付き合ってたんですけど、同僚の女の子と浮気されていたことが発覚しちゃうんです。
やけになった美久ちゃんは町で見かけた光(26)を逆ナン!!
勢いでホテルまで行くけど、美久ちゃんは我に帰り途中で逃げてしまいます。
後日カフェバーでその話を友達にしていたところ後ろからその光が店員として登場!!
…とまあ展開がポンポン進んでいくんやけど
いきなりホテルにいくっていう始まり方が全然「あるある」。
私の周りにも全然いるよーな。若気の至りってやつですよねえ
光は少女漫画にありがちな、完璧王子様とかドSのクール男子とかでもない。それなりに遊んでて、でも働くときはちゃんと働くという、どこにでもいるような男の子なんです。
だからこそ、このお話の魅力があると思います。
美久ちゃんも、何事にもまっすぐ!!ってわけじゃなくて、割とフラフラしているような、漫画の主人公として客観的に見たら、好きじゃないって人もきっといると思います。だけど実際のところやりたい職について、毎日が充実している人って一握りなはずで。だからこそ、この未成熟な大人の恋愛が、等身大の恋愛だなって魅力的に感じました。
光に誘われ、そのカフェバーのバイトとして働き、付き合い始める二人。
この漫画付き合うまでがゴールじゃない。
付き合ってからの、価値観の違いがこの漫画の本質なんです~!!
同棲するときの一人の空間だったり、結婚に対する意志の差。
私はまだ20歳で、そういうの経験したことはないですが、
うわー!!大人になったら、私も思いそー!!ってなることばっかでした。
んでもって周りのキャラたちがとっても優しいです。
平和な漫画だいすき(^^♪
「価値観の違い」で揉めるって当たり前のことですよね。
だって、彼氏とはいえど、自分とは全く違う生き物なんだから!!
友達にも当てはまることやと思うけど、そんな価値観の違いがあっても「好き」っていう気持ちがカバーできたら、別れる必要なんてないよねって思います。
恋人との価値観の違いでもやもやしている人にぜひおすすめしたい!!
共感できるシーンがいっぱいだと思うので、ぜひ読んでみてください。
美森先生の作品で、年下×アラサーの「抱きしめて、ついでにキスも」もめちゃめちゃキュンキュンできるのでおすすめ!!
この漫画よんでから年下と付き合うのもええなーと思いました。(笑)
無駄な線がなくて、絵がきれいなんですよね~
ではでは($・・)/~~~
hana
はじめまして(⌒∇⌒)
はじめまして❣
20歳の女子大生のhanaです。
趣味はアニメ鑑賞、漫画を読むことなんですが、
まわりに深く語れる人もおらず、、、
かといって漫画の感想や推しキャラの尊さを自分の中だけに留めるのは
惜しい気がするので、ブログで発散することにしました(笑)
ジャンルは幅広いです、はい、結構。
軽く自己紹介しておきますね。
小学生の頃はちゃおユーザー。りぼんとなかよしも同時に買ってた時代もありました。
生粋のオタク気質であったわけですよ。
余談ですけど、低学年の頃はポケモンユーザーが近所の女子で私一人しかいなかったため、野郎どもが私の家に押し寄せてくるという、人生最大のモテ期を味わいました。
高学年なったくらいには創作男女のカプを生み出したりしてました。自粛中の掃除で彼らを久しぶりに発掘したのですが、まあまあの黒歴史でした。
中学生に入るとボカロ一色。カゲプロにはお世話になったことです。
少ないお小遣いを握って、古本市場に駆け込み、少女漫画ばっか買ってましたね('_')
ちなみにこのころ買った漫画たちは、現在メルカリで売り飛ばされています。(もうどういうことかわかるよね?💦汗)
高校生の頃は部活が忙しかったこともあって、比較的落ち着いてました。
LINE漫画を塾の自習室でこそこそ読んでたのが懐かしいです。(笑)
それから華の大学生になれたわけですが、自粛で暇を持て余したころ、私の中のオタク魂が再び目を覚ましました。
激動の1年だったわけで、年表にしますね。(唐突)
4月 ネトフリでアニメを見あさり始める
5月 声優の沼につかりだす
6月 完全につかる
7月 江口拓也ああああああ
8月 趣味に没頭したいがために彼氏と別れる
9月 ハイキュー‼に本格的にはまる、江口拓也さん目当てでギブンを見る
10月 腐る
11月 腐る
12月 ピクシブに依存
、、、、
それで今に至るわけなんです。(いや彼氏まじでごめん)
少女漫画のぬるいえっちなシーンばっか見てた私にはBLが刺激的かつ魅力的すぎて
完全にはまりました。(笑)
いやあBがLしてる世界最高かよ!!!!!
もちろん今でも少女漫画大好きです♡
長くなりましたけど、ここでは読んだ作品たちを備忘録として、感想も一緒にのこしていけたらなと思います!
あわよくば同じ感性の人とも繋がれたらなって。
ブログ初心者だけど、更新頑張っていこうと思います。
よろしくおねがいします☺
hana